【コラム12】「家で切っているけど、もう限界…」“家で切るのが限界”と思った時に読んでほしい話

毛だらけになりながら頑張る前に、“頼ること”も愛情です。

髪を切る日が近づくと、少し気が重くなる。

「今日は機嫌どうかな」

「嫌がらないかな」

「怒られないかな」

「ちゃんと切れるかな」

そんなことを考えながら、少し深呼吸する。

そして始まる。

・床に落ちる髪。

・服の中に入る細かい毛。

・泣く。

・。

・怒る。

・嫌がる。

・首を支えながら。

姿勢を保ちながら、「危ない、ちょっと待って」気づけば声が強くなる。

本当は怒りたいわけじゃない。

・怖いから。

・ケガしてほしくないから。

・無事に終わらせたいから。

でも終わった頃には…

・親の方がクタクタになる。

・毛だらけの服。

・散らかった床。

・汗ばんだ自分。

そして、少し罪悪感。

「また怒っちゃった」

「もっと優しくしたかった」

「なんで私はうまくできないんだろう」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

もし今 、少しでも心当たりがあるなら、伝えたいことがあります。

嫌がるには、必ず理由があります。

これは、病気や障がいに関係なく、人は一度でも嫌な思いをすると自然と体がその感覚を覚えていて、自然と反応が出てしますのです。

自分に置き換えてみると、よりイメージしやすいと思います。

■「仕方ない」と思いながら、苦しくなる日

・障がいがある

・医療的ケアがある

・認知症がある

・寝たまま

・感覚過敏

・疲れやすい

・じっとしていられない。

だから、「うちは仕方ない」そう思おうとしていませんか?

でも、そう思わないと、やっていけない日もあると感じています。

それでも心のどこかで、「普通に美容室へ行けたら」「周りみたいに切れたら」「“今日は髪切ってきたよ”って普通に言えたら」

そう思ってしまう日もある。

そんな時に、SNSを見て苦しくなる日。

同じ年頃の子を見ると少し苦しくなる日。

周りの家族が普通に見えて、「なんでうちだけこんなに大変なんだろうと思ってしまう日。

きょうだいに我慢させている気がして、

胸が苦しくなる日。

そして次の瞬間、「こんなこと思うなんて最低だ」と、自分を責める。

でも、その気持ちだれもどこかで思っているかもしれません。

それは、

愛情が足りないからではありません。

受け入れられていないからでもありません。

毎日向き合って、頑張って、頑張りすぎているからこそ出てくる気持ちかもしれません。

親も人です。

・しんどい日がある。

・泣きたい日もある。

・笑えない日もある。

・余裕がなくなる日もある。

それでも、今日までやってきた。

寝不足の日も。

病院の日も。

療育の日も。

通院の日も。

学校や施設とのやりとりも。

ご飯も。

薬も。

体調管理も。

そして、髪のことまで気にしている。

それだけで、本当十分すごいことです。

■家で切ることが限界になるのは、弱さではなく、プロでも実際、家で髪を切ることは簡単ではありません。

・少し動くだけで危ない。

・首が不安定。

・姿勢保持が必要。

・車椅子やバギー。

・寝たまま。

・気管切開や医療機器。

・音が怖い。

・触られる感覚が苦手。

・長時間が難しい。

・途中で疲れてしまう。

・怒る。

・泣く。

・逃げる。

そして親は、ずっと緊張しながら…

「ハサミ当たらないかな」

「呼吸苦しくないかな」

「この体勢つらくないかな」

「早く終わらせなきゃ」

だから、切る前から疲れる。

終わったあと、もっと疲れる。

■忘れられない、ある親御さんの言葉

毛だらけの服のまま、玄関で立ち話になったお母さんがいました。

少し笑いながら、でも少し泣きそうな顔で、こう言いました。

「本当は、もう限界だったんです」

「切る日が近づくと、少し憂うつで」

「嫌がるのもつらいし、怒っちゃう自分も嫌で」

「でも親だから、やらなきゃって思ってました」と。

でも、髪を切って整え終わったお子さんが、鏡を見て少し照れながら笑ったんです。

その瞬間。お母さんがふっと力を抜いて、小さな声で言いました。

「久しぶりに、なんかホッとしました」

その顔を見た時、私は思いました。

髪を整えるって、ただ短くすることじゃない。

・親が少し呼吸できる時間。

・本人が少し気持ちよく過ごせる時間。

・家族が少し笑える時間。

そんな時間につながることがあるんだ、と。

■ゆう美が大切にしていること

つくば出張美容サロンゆう美では、“きれいに最後まで切ること”だけをゴールにしていません。

・今日は前髪だけでもいい。

・5分だけでもいい。

・途中で終わってもいい。

・嫌だったら休憩していい。

・話すだけの日があってもいい。

・その方に合う方法を探すこと。

そして…

頑張りすぎているご家族が、少しでもホッとできること。

そんな空間を大切にしています。

■最後に

もし今、「家で切るの、もう限界かも」そう思っているなら。

どうか、“私がダメなんだ”と思わないでください。

ここまで頑張ってきた。

もう十分頑張ってきた。

そして、頼ることは、愛情不足ではなく、その子(その人)と、自分を守る方法”でもあります。

整った前髪。

少し軽くなった顔まわり。

久しぶりに見た、少しやわらいだ表情。

そして親が、ふっと深呼吸する。

そんな時間が、あってもいいと思っています。

「もっと早く知りたかった」ではなく、

“今知れてよかった”そう思える形を、一緒に探せたら嬉しいです。

【ご相談はこちら】

・家で切るのが限界
・嫌がる
・動いて危ない
・寝たままで難しい
・医療的ケアがある
・美容室で断られた
・どこに相談したらいいか分からない

“まだ頼むか決めていない”そんな段階でも大丈夫です。

つくば出張美容サロンゆう美では、ご本人の状態・苦手・体力・性格、ご家族の不安に合わせて、「その人に合う整え方」を一緒に考えています。

まずは公式LINEからお気軽にご相談ください。

 または、@364wzxba で検索してみてください。

もちろん、直接 お電話やメールでも大丈夫です。

電話:090-4207-6260

対応は、ゆう美 代表 小久保 ますみが担当します。

お話できる日が訪れますように。