【コラム22】「誰にも会いたくない」の奥にあった気持ちが“また人とつながりたい”を思い出させてくれた話
「誰にも会いたくない」「鏡なんてみたくもない」そんな言葉を聞いたことはありませんか?
私は、何度も耳にしてきました。

そのたびに、思います。
・子どもでも
・成人でも
・高齢者でも
・障がいがあっても
・病気があっても
・認知症でも
年齢や状況は違っても、この言葉の奥にある気持ちは、意外と同じない。と。
■本当に「会いたくない」のでしょうか?
「行かない」
「会わなくていい」
「写真も嫌」
「どうせ誰も見てない」
そう言われると、私たちはつい、「人と関わりたくないんだな」と思ってしまいます。
でも私は、違うような気がするのです。
『本当に会いたくないのかな?』
『本当に人が嫌いになったのかな?』
もしかしたら、「今の自分を見られたくない」そんな気持ちなのかもしれないと。
・髪が伸びた。
・鏡を見なくなった。
・体型が変わった。
・思うように動けなくなった。
・病気になった。
・障がいを負った。
・介護が必要になった。
以前の自分との違いに、一番戸惑っているのは、本人なのかもしれません。
■私たちも同じ
これは特別な話ではありません。
私たちだって、疲れ切っている日。寝不足の日。自信がない日。髪が決まらない日。人に会いたくなくなることがある。写真を避けたくなることがある。
だから私は思うのです。「誰にも会いたくない」は、本当に人が嫌いになったのではなく、今の自分に自信が持てなくなっている状態なのかもしれないと。
■整容は、人とのつながりを取り戻すきっかけになることがある
整容は魔法ではありません。
病気が治るわけでもない。
障がいがなくなるわけでもない。
悩みが消えるわけでもない。
でも、小さな変化が起きることがあります。
・鏡を見る。
・前髪を触る。
・少し笑う。
・少し表情がやわらぐ。
そして、ぽつりと言う。
「写真なら1枚だけね」
「孫が来るなら会うよ」
「帽子取ってみようかな」
「少しだけ行ってみようかな」
その言葉を聞くたびに、私は思います。
髪を切ること、身なりを整える整容は、人とのつながりを取り戻すきっかけになることがあるのだと。
■人は誰かとつながりながら生きている
人は一人では生きていけません。
子どもも。
成人も。
高齢者も。
障がいがあっても。
病気があっても。
認知症でも。
本当は、
・誰かと笑いたい。
・誰かと話したい。
・誰かと写真を撮りたい。
・誰かに会いたい。
その気持ちは、心のどこかに残っている。
整容は、その気持ちを無理やり引っ張り出すものではありません。
でも、忘れかけていた「また人とつながりたい」という気持ちを、そっと思い出させてくれることがあります。
■整容は、その人らしく生きるためのケア
私は思います。
整容は、見た目を整えることだけではありません。
・尊厳を守ること。
・その人らしさを守ること。
そして、人とのつながりを守ること。
・命を守る医療。
・生活を支える介護。
そして、
・人とのつながりを支える整容。
それもまた、大切なケアのひとつなのかもしれません。
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つくば出張美容サロン ゆう美では、ご本人の状態や気持ちに合わせて、「その人らしい整え方」を一緒に考えています。
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