【コラム27】「その人らしさ」は、なくならない。認知症でも。医療的ケアがあっても、寝たままでも、言葉がなくても…

「認知症だから。」「寝たままだから。」「言葉が出ないから。」

私たちは知らず知らずのうちに、その人を「状態」で見てしまうことがありませんか?

例えば、認知症の人、ベットで寝たままの人、障がいのある人、介護が必要な人、医療的ケアが必要な人。

もちろん、その状態を理解することはとても大切です。

必要な支援を考えるためには、欠かせない事だとも思います。

でも私は、担当するたびに思うのです。

その人は、認知症になる前から、その人だった。

寝たきりになる前から、その人だった。

言葉が出なくなる前から、その人だった。

・おしゃれが好きだった人。

・家族を大切にしてきた人。

・仕事を頑張ってきた人。

・夢を持っていた人。

・恋をした人。

笑った人。

泣いた人。

みんなその人なりに、たくさんの時間を生きてきた、ひとりの人。

病気や障がいは、その人の一部であって、その人のすべてではありません。

以前、認知症のある女性の整容を担当した時、

会話は多くありません。

同じ話を繰り返すこともありました。

でも、整容をしている途中にこんな会話が…

「昔はね…」

そう言って、若い頃のお話をしてくれました。

・好きだった服。

・好きだった髪型。

・旦那さんとの思い出。

・子育てのこと。

その瞬間、私は認知症の方と話している感覚ではありませんでした。

ひとりの女性の人生を聞いていたのです。

整容が終わったあと。

鏡を見ながら、少し照れたように笑いました。

その表情は、世間が言っている認知症の方ではなく、その方らしい最高の笑顔でした(*^^*)

ベットで寝たままの方も同じです。

体を動かすことが難しくても、

髪を整えたあと、目を細めて喜んでくれることがあります。

言葉がなくても、表情がやわらぐことがあります。

・前髪を触ろうとする仕草。

・目線の動き。

・小さな笑顔。

その一つひとつに、その人らしさがあります。

私は思います。

その人らしさは、病気によって消えるものではない。

障がいによって失われるものでもない。

認知症によってなくなるものでもない。

ただ、周りが気づきにくくなるだけなのかもしれないと思います。

だからこそ、私は整容が大切だと思っています。

整容の時間は、髪を整える時間だけではありません。

・その人らしさを思い出す時間。

・その人らしさを取り戻す時間。

・その人らしさを家族と共有する時間。

整容のあと、ご家族が言うことがあります。

「久しぶりに母らしい顔を見ました。」

その言葉を聞くたびに思うのです。

整容は、見た目を整えることではない。

・尊厳を守ること。

・自己肯定感を守ること。

・家族に安心を届けること。

・未来を楽しみにする気持ちを守ること。

そして、その人らしさを守ること。

・認知症でも。

・寝たままでも。

・言葉がなくても。

⸻その人らしさは、なくならない。⸻

今、伝えたいこと。

⸻病気や障がいは、その人の一部であって、その人のすべてではない。その人には、その人だけの人生がある。⸻

整容とは、

その人生に敬意を払い、その人らしさを大切にする時間なのだと感じています。

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つくば出張美容サロン ゆう美では、

ご本人の状態だけでなく、その方の人生や想いも大切にしながら、「その人らしい整え方」を一緒に考えています。

その人らしさを守る整容をが届きますように。

まずは公式LINEからお気軽にご相談ください。

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対応は、ゆう美 代表 小久保 ますみが担当します。

お話できる日を楽しみにしています(*^^*)